猫の癒やし効果と活用分野について

猫の癒やし効果と活用分野について

ストレス社会といわれている現代。近年では、癒やしを求めて猫を飼い始める方が急増しているようです。果たして、猫には癒し効果があり、ストレスを緩和するのでしょうか?ここでは、猫の癒やし効果についてお話ししたいと思います。

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猫から得られる癒しの効果

女性に抱かれている猫

リラックス効果による健康増進

猫のふわふわとした毛並みや抱きごこち、プニプニとした肉球。自由気ままに過ごす猫たちをみていると、ふと時間を忘れてしまいます。また、猫は人間の心に敏感であり、つかず離れずの距離を保ちながらも、ふとしたときに寄り添う姿に心が癒やされます。
このリラックス効果や癒やし効果が、血圧やコレステロール値の低下に繋がるともいわれています。

心臓発作にも効果的

慢性的なストレスは、心臓発作を起こす引き金になるといわれています。この心臓発作の軽減に、猫が効果を発揮しているという話もあります。
アメリカのミネソタ大学では、10年にわたり約4000人のアメリカ人の追跡調査を行った結果、心臓発作を起こすリスクが約30%低下すると、2008年の米国脳卒中協会(ASA)国際脳卒中会議で報告しています。

子どものアレルギーにも効果を発揮

2002年アメリカ国立衛生研究所は、1歳になるまでに猫と接触した子どもは、ペットアレルギーのみならず、ハウスダストや花粉を含むアレルギー全般を発症しにくくなる傾向があることを発表しています。

自然治癒力がアップ

猫が喉をゴロゴロ鳴らす音にも効果があるようです。猫のゴロゴロ音は20~50ヘルツの低周波です。20~140ヘルツの振動音というのは、多くの病気を医学的に治療することができる周波数といわれ、骨折や感染症、筋肉と腱および靭帯損傷にも効果があるといわれています。
また、不安感を和らげるといった効果もあるようです。

猫の癒し効果が話題な理由

女性と男性に抱っこをされている猫

ストレス社会

経済的に豊かになり、科学技術と社会システムの発展により、便利で快適な生活が実現している現在の日本。その一方で、クローズアップされているのが多くの人々が抱えるストレスといわれています。

ストレス社会を生み出した背景には競争社会、核家族、高齢化などによる孤独など、多くの要因が挙げられていますが、うつ病や心疾患など、ストレスが引き起こしている病気が社会問題にもなっているのです。

今では、さまざまなストレス解消法がメディアなどで取り上げられています。
そのストレス解消法の一つに、猫の癒し効果が注目されています。

アニマルセラピーとして猫たちが活躍中

ストレス解消法の一つアニマルセラピーが注目されています。ペットと触れ合うことで、心身の健康を回復させる治療法です。

猫の癒し効果は医学的にも証明されており、病院や老人ホームなど、このアニマルセラピーを取り入れている施設も増えているのです。アニマルでセラピーといえば犬を想像する方も多いとおもいますが、実は近年、猫とのふれあいが健康やメンタル面において効果的であるとして取り上げられているのです。

史上空前の猫ブーム到来!

3匹の仔猫

ペットフード協会が17年1月に発表した、「16年全国犬猫飼育実態調査」によると、全国の16年の推計飼育数は猫が984万7000匹、犬が987万8000匹と報告されています。

現代の生活スタイルも影響しているといえますが、犬よりも猫との暮らしを選択される人が増えています。2011年では猫の飼育数より犬の飼育数が多かったにもかかわらず、2016年の調査では犬の飼育数より猫の飼育数が上回るという発表されています。

猫に癒しを求める現代人の傾向が、この結果に表れているのかもしれません。

まとめ

ハンボックで眠る猫

厳しい競争社会の中、時間に追われている現代人にとって、ペットである猫との時間を大切にすることで心の疲れを癒す人が多いというのも、納得がいく話です。ちなみに世界ではアメリカ人の3人に1人、ヨーロッパでは4人に1人が猫を飼っているといいます。

このように考えてみると、ストレス社会の現代において、猫がもたらす癒やし効果は、人々の心の病や健康に良い影響を与えているのではないでしょうか。
猫を飼う事ができない人でも、キャットカフェに足を運び、猫の癒やし効果を味わってみるのも良いかもしれませんね。

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