猫が地震を予知した時に見せる異常行動について

猫が地震を予知した時に見せる異常行動について

地震大国日本。マグニチュード6以上の地震の約20%が日本で発生しており、いつ大地震が起きてもおかしくない状況だといわれています。猫のための地震対策についてお話したいと思います。

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猫が地震を予測した時に見せる「異常行動」

トラ猫

2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震を振り返ってみると、人だけではなく多くの犬や猫も被害を受けました。今では店頭などでは多くの防災グッズが販売され、人々の地震に対する意識も高まってきていますが、一緒に暮らすペットの事も考えておく必要があります。

動物は本能や電磁波などにより地震が感知できるとよく聞きますが、実際多くの猫たちが起こしたという異常行動を挙げてみます。

異常行動の一例

  • 家の中を走り回る
  • ひげがぴんと張り、一点を見つめる
  • 顔を洗うような動作をする
  • 高いところに登り、降りようとしない
  • 異常に鳴く
  • 家の中を歩き回る
  • 外へ出ようとする
  • 背中の筋肉を異常にびくびくさせる

など。あくまでも一例であり、全ての猫がこのような行動を起こすとはいえませんが、参考にしておくと良いかもしれません。

愛猫のために出来る地震の備え

目と口を開いている猫

突然の地震に備え、室内の安全を考えておきましょう。震災は突然起こります。飼い主がいつも家にいるとは限りません。もし不在時に被災した時のことを考え、普段から安全面を考慮し、家具の配置や猫の居住スペースを配置しましょう。

震災に備えて事前に準備すべきもの

  • 水とキャットフード(最低でも2週間分、フードは食べ慣れている物で保存が効く物)
  • 食器
  • 首輪やリード
  • ウェットティッシュ
  • ポータブルトイレとペットシーツ
  • キャリーバッグ
  • 使い慣れた毛布など(自分のにおいのついた物は安心します)

キャリーバッグに関しては、被災時、猫の移動の手段と居住スペースとなります。普段からキャリーバッグを安心して過ごせる場所として、猫に慣れさせておく必要があります。

被災した猫の身に起こりうる被害を考えておく

  • 飼い主と離れてしまい迷子になる
  • 環境の変化によるストレス
  • 周囲とのトラブル
  • ケガややけどなどの被害

事前にしておくべきこと

  • 名札をつける
  • ワクチンや予防接種
  • 猫の為の緊急の連絡先を作っておく

被災時、迷子になり飼い主と離れてしまうことが考えられます。飼い主を特定できるものをつけておきましょう。そして、ワクチンや予防接種をしていないことにより、ペットの同行避難を受け入れられなかったケースもあるようなので、ワクチン接種は必ず済ませておきましょう。

更に、ペットショップや猫の預け先、かかりつけの病院・保健所などをリストアップしておくことをお勧めします。

突然地震が起きた場合の猫への対処

キャリーバッグに入る猫

いざ地震が起きた時には、

  • 飼い主自身が落ち着いて対応する
  • 猫を落ち着かせる
  • 地震によりストレスを感じた猫への対応
  • 猫を落ち着かせてキャリーバッグへ入れ避難所に向かう

が大切です。突発的に起こる震災の状況下でなかなか思うようにはいかないとは思いますが、まずは飼い主自身が落ち着いて対応することが重要です。普段の生活から、想定をしてしつけを行うことも大切なのかもしれません。

猫は非常に警戒心が強いこともあり、驚くと狭い場所に隠れてしまうこともあります。地震が起きたらまずは猫を落ち着かせてあげましょう。人間が猫の脇の下に手を入れ、猫の体を揺らしてあげるという方法が、多くの猫に効果があったとネットで話題となりました。飼い主が揺らしているのかと安心するようです。

避難所に着いたら他の人の迷惑とならないように気を配り、避難所の指示に従いスムーズに行動するように心掛けましょう。

平成25年6月に発行された「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」によると、ペットの飼い主に対し、人の安全を確保した上で、ペットを連れて避難することを勧めています。

また、避難所によりペットの受入れが不可の場合は、ペット受入れ可の避難所への避難指示についても可能な限り行う。と記載されています。現時点では、避難所によってペットの受入れが難しい場合もありますので、事前に確認しておくことをお勧めします。

まとめ

人の腕の中で眠る猫

震災は突然起こります。避けることもできません。だからこそ、いざというときに適切な行動、猫を連れての迅速な避難ができるように事前の準備と安全に避難する為の知識を身につけておくことが重要なのです。

日頃から災害に備えたある程度のしつけと健康管理を念頭に置きながら、今できる事をしっかり行っていきましょう。

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