猫にワクチンが必要な理由について

猫にワクチンが必要な理由について

犬には狂犬病ワクチンを筆頭に様々なワクチンがある事も知られていますが、猫の場合はどうなのでしょうか?完全室内飼いでもワクチンは必要なのか、猫のワクチンについて必要性や費用等をまとめてみました。

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猫にワクチン摂取は「必要」

注射器と猫

必要性があるのかどうかで悩む飼い主さんも大勢いらっしゃるのが現状ですが、猫にワクチンが必要か否かを一言で言えば、「必要」です。

猫を室内で飼う事が増えた今、猫の飼い方に関して人の考え方も大きく変わってきているように思います。昔なら猫は病院に連れて行かないという人が多かったのが、今では動物病院でも猫に対しての治療は幅広く行われており、その概念は覆されています。

まだまだ物という扱いをされてしまっている猫も、近年では少しずつ犬同様家族の一員としてみなされてくるようになり、都会では猫専用の病院も存在するほど。では、ワクチンはどうなのでしょうか?

猫にワクチンが必要なのかどうか、飼い主さんとしては悩むと思います。決して安い金額でもありませんし、多頭飼育をしている場合飼い猫全員にワクチンを打つとすれば、あっという間に数万円です。しかし、それでもワクチンが必要な理由は、愛猫の命を守る、この一言に尽きます。

猫にワクチンが必要な理由

注射を打つ猫

猫にワクチンは必要だと言われても、完全室内飼いならワクチンを打つ必要は無いんじゃないか、と考える飼い主さんも大勢いらっしゃると思います。では、なぜ猫にワクチンは必要なのでしょうか。

確かに完全室内飼いの家猫の場合、飼い主がウイルスを運んでくるかも・・・とおっしゃる方もいますが、実際ワクチンが必要かと言われればそこまで気にする必要もないと思います。完全室内飼いの猫にワクチンを打つ理由ですが、”「万が一」に備える”と言うこと。

「万が一」、ただの猫風邪だと思っていたのに、悪化して重症化したらどうしますか?「万が一」、猫が脱走して野良猫とケンカしてしまったらどうしますか?

万が一の事態を真剣に考える事が苦手な人もいます。しかし、「万が一」の事が起こってしまってからでは遅く、後悔しても手遅れなんです。1年に1回、数千円のワクチンで愛猫の命が救えるかもしれません。

猫に打てるワクチンの種類

二人の獣医と注射を打つ猫

猫に打つワクチンですが、100パーセント室内飼いの猫であれば獣医から3種混合ワクチンを進められる場合が多いです。逆にたまに外出もする猫の場合は、他の猫との接触が十分に考えられるため、7種混合ワクチンを進められる事が多いです。

猫に打てるワクチンの種類

  • 猫ウイルス性鼻器官支炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

の3つの病気に対する3種混合ワクチンや、これに「猫白血病ウイルス感染症」を足した4種混合ワクチンや、更に「クラミジア感染症」を足した5種混合ワクチンもあります。そして「猫カリシウィルス感染症」を2種類加えると、7種混合ワクチンとなります。

費用はいくらかかるのか

ワクチンの費用ですが、4種混合ワクチンや、5種混合ワクチンは接種している猫が少なく、費用の平均が出せませんでした。よく勧められる3種混合ワクチンと7種混合ワクチンの費用の平均は、

  • 3種混合3500円から6000円ほど
  • 7種混合6000円から9000円ほど

費用の差が激しいのがわかるように、金額は動物病院によって異なります。高いから安全、安いから危険、なんて事はありません。同じものを打ってもらえますので、近くの動物病院数件に電話し、初診料や再診料を含めワクチンの値段を聞き、それから病院を決めた方が良いかと思います。

猫にワクチンを打った場合の副作用

寝ている猫

人はワクチンを打った後に、体に合わず副作用が出てしまう事があります。それは猫も同じなので、猫がワクチンで副作用が起きてしまった場合、症状は

  • 食欲の低下
  • 発熱
  • 下痢やおう吐

等が多く見られます。特に1日から3日程続く子が多いようですが、1週間以上続くようなら危険な状態だと言えます。特にガン細胞に侵されている猫が、ガンに気づかずワクチンを接種してしまう事はとても恐ろしいです。

その場合、免疫力は低下していきガン細胞が活性化してしまったせいで、猫はどんどん元気が無くなります。そして食欲の低下や発熱、そしておう吐が見られ1週間後に亡くなってしまったケースもあるそうです。

猫がワクチン接種後に副作用とみられる症状が出た場合、念の為獣医師に連絡しましょう。そして症状が2日以上続いているようであれば、すぐに受診する事をオススメします。

まとめ

人の獣医と猫

猫にもワクチン接種は必要だと言えますが、病院の先生によっては「初めは1年に1度、そのあとは数年たてば2年に1度、そして更に数年たてば3年に1度、10歳を過ぎてからは体に負担が掛かる為、打たなくて良い」とおっしゃる場合もあるそうなので、かかりつけの獣医師に確認してみましょう。

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