ラムキン猫の特徴や性格

ラムキン猫の特徴や性格

ラムキンという猫をご存知でしょうか。アメリカが原産国であるラムキンは愛らしいカールのかかった被毛が魅力的なことから、英語名で「子羊」の意味を持つラムキンと命名されました。しかし、欧米でもラムキンの猫の数はまだまだ少なく、とても珍しく貴重な存在です。そんなラムキンには、どのような特徴があるのでしょうか。

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ラムキンの特徴について

猫の横姿

ラムキンという猫は、モコモコとした長毛、カールが特徴のセルカークレックスと、ちょこんと付いた短い足のマンチカンとの交配の結果、誕生した品種です。ラムキン猫は今も品種として研究が続けられており、世界的に見ても頭数は少なく、世界で最も希少な猫の一種といわれています。

ラムキンの毛の特徴

まず、ラムキンの最大の特徴ともいえる被毛ですが、「短毛」「長毛」どちらも存在し、毛の色に関しても白が一番ポピュラーですが、複数色あるとされています。眉毛・髭にもカールがかかっているのが特徴的です。

ラムキンの身体的特徴

ラムキンの体格は、マンチカンの身体的特徴が色濃く出ており、がっしりとした骨格を持ち、比較的筋肉質であることが特徴です。ただし、体の大きさは他の猫種と比べても非常に小さく、体重は1.8kg~4kg前後で交配種のマンチカンよりも小型です。

ラムキンの平均寿命

平均寿命に関しては、猫種としてまだ新しく希少な品種であるためにデータが不足しているのが現状です。ただ、ラムキンの交配種であるセルカークレックスの平均寿命は、大体13~15歳、同じく交配種であるマンチカンの平均寿命12歳をおおよその目安にしておくといいかもしれません。

ラムキンの性格について

あくびをしている猫

ラムキンの性格は、とてもおっとりしている猫だといわれています。また、おっとりとした性格ですが遊ぶことが大好きという一面もあり、元気いっぱいに駆け回ったり、高い場所に上ることも得意だといいます。

ラムキンは家族の傍にいることが大好き

ラムキンは人懐っこく、とても寂しがり屋だともいわれています。長時間の留守番や飼い主さんに構ってもらえないことでストレスを感じることもあります。無駄に鳴くことも少なく、人との共存に向いている猫種だともいわれています。

ラムキンはとてもフレンドリー

セルカークレックスとマンチカンの血統を併せ持つラムキンは、とにかくフレンドリーな性格をした猫です。自分の家族はもちろん、初めて会う人や他の動物とも友好的に接することができることから多頭飼いや子供がいる家庭での飼育にも向いているとされます。

ラムキンのお手入れ方法

グルーミングする猫

ラムキンの最大の特徴といえば「カールした被毛」です。この特徴的な被毛は、絡んだりほつれたりしやすいため、こまめにお手入れをする必要があります。特に換毛期などには「毛球症」にならないように対策をすることが大切です。

2歳まで抜け毛が多い

ラムキンは、特に2歳まで抜け毛がとても多いとされています。そのため2歳頃までは、1日に何度もブラッシングを行う必要があります。2歳を過ぎた「短毛種」タイプのラムキンなら、ブラッシングの目安は週に1度のペースとなります。

ただし、2歳を過ぎてからも年に2度換毛期がやってきますので、春頃、秋頃の換毛期には毛が絡まったり、ほつれたりしないよう注意して毎日ケアすることが必要です。

お風呂

からだが臭う場合や、被毛に脂っぽさを感じるようになったらお風呂に入れる必要があります。ラムキンは皮膚がデリケートな個体が多いため、特に長毛種に関しては真菌や細菌などの感染を防ぐため定期的に入浴させた方が良いといえます。こまめなブラッシングや、個体の性格によってはトリミングを活用してみるのもひとつです。

ラムキンが掛かりやすい病気

他の品種と比較してもからだの小さいラムキンですが、大きさには個体差があります。なかでも特にからだが小さいラムキンの場合、手足の肘関節や股関節・脊柱・骨格に異変が起きる恐れがあるとされています。いつもと歩き方がおかしいなど、何か異変に気付いた場合はすぐに獣医へ相談しましょう。健康体であっても、定期的に健康診断などを受けておけば安心ですね。

マンチカン・セルカークレックスがかかりやすい病気にも要注意

ラムキンは誕生してからまだ日が浅いために、病気・疾患に関してもいまだ詳細を把握しきれていないのが現状です。そのため、交配種のマンチカン・セルカークレックスがかかりやすい病気をおおよその目安として把握しておくようにしましょう。どちらも比較的、丈夫で健康的とされている品種ですが以下の疾患、病気に注意する必要があるとされています。

  • マンチカンは短足種であることから椎間板ヘルニアや、肥満による糖尿病の発症率が高いとされています。またコロナウイルスによる腹膜炎や、毛球症にも気を付けなければいけません。
  • セルカークレックスは腎不全を引き起こす遺伝性の疾患をもっている可能性があるといわれています。また皮脂の分泌が多いことから脂漏性皮膚炎や外耳炎などの皮膚病にも注意する必要があります。

ラムキンを飼うためには

パソコンと猫

ラムキンは原産国のアメリカであっても、入手困難で貴重な品種であり里親制度の利用や、ブリーダーからの購入のどちらであっても、現状では入手することは非常に難しいといわれています。

ラムキンの平均価格は、10万円~18万円程といわれていますが、取り扱うブリーダーが少ないことからまず販売元を探すことが非常に困難です。特に日本ではほぼ取り扱われていないことから、基本的に海外のブリーダーから購入することになるでしょう。

まとめ

あくびをしている子猫

ラムキンは、小柄でとても人懐っこい性格ですので、猫を始めて飼う人にとっても育てやすい品種といえます。しかし、世界的にも希少いわれるほどですから簡単には迎えられないかもしれません。ただ、どうしてもラムキンを飼いたい場合はまずラムキンを取り扱う海外のブリーダーを探してみましょう。

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