猫が威嚇する理由と対策について

猫が威嚇する理由と対策について

猫が威嚇する理由をご存じですか?猫を飼っている方の中にはいつもは大人しい猫に威嚇され、びっくりした経験がある人も多いと思います。この記事では猫が威嚇する理由とその対策方法を、自分の体験談を交えて御紹介したいと思います。

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猫が威嚇する理由

口を開けて威嚇する猫

猫に「シャー!」と威嚇され驚いた経験がある人も少なくないと思いますが、猫が威嚇する理由をご存じですか?猫は本気で怒る前に威嚇をしますが、猫が威嚇する理由として下記の場合が多いようです。

  • 不安や恐怖を感じている
  • 近づかれたくない
  • 触られたくない
  • テリトリーを守るため

家の猫も我が家に来た初日は一生懸命「シャー!」と威嚇していました。そのときまだ生後3か月の子猫だったのですが、威嚇されるとやっぱり少し怖かったのを覚えています。今思えば不安や恐怖を感じて「ここどこ?」「近づかないで。」と言う感じだったように思います。

また、猫はとっても気分屋。そのため、ちょっと前まではゴロゴロ言いながら触らせてくれていたのに急に威嚇してくる!なんてことも・・・。猫好きにとっては、そんなツンデレもたまりませんが、余りしつこくすると攻撃される場合もあるので注意しましょう。

猫が威嚇したときの対策方法

威嚇しあう猫

猫が威嚇した理由によって対策方法は異なります。先ほど紹介した、4つの理由ごとに対策方法を見てみましょう。

不安や恐怖を感じている場合

目を合わせないようにし、「大丈夫だよ、おいで」等、優しく声をかけてあげましょう。猫界では目を合わせる=喧嘩を売っているようなものなのです。そのため、既に信頼している飼い主さんと目が合った場合は、猫の方から目を瞑(つぶ)ることが多いです。

近づかれたくない

この場合、無視して相手にしないのが一番の対策です。もちろん目も合わせてはいけません。そうすることで猫も「あ、何だこれ以上近づいてこないのか」と安心するケースが多いようですね。

触れられたくない

気分屋な猫ちゃんたちは、撫でている途中で急に威嚇してくることがあり、「もう触らないで!怒るよ!」の意味で威嚇します。その場合は、「ごめんね」と声を掛け触るのをやめましょう。それ以外にも「そこは触らないで!」の意味で威嚇をする場合があります。

猫はお腹・手足・しっぽを触られるのを嫌がることが多いので、嫌がる場合は触らないようにしましょう。触るときは猫が喜ぶ場所を撫でてあげてくださいね!特に自分で毛づくろいができない耳の付け根、首回りを撫でるととても喜んでくれますよ。

テリトリーを守るため

猫はテリトリーを大切にする生き物なので、自分のテリトリーを荒らされそうになったときに相手の猫に対して威嚇をすることがあります。この場合、野良猫同士の威嚇、ケンカが多いと思います。

それから先住猫が新入り猫に対して威嚇する場合があります。こちらもテリトリーを守るための威嚇になります。新入り猫に対して威嚇がすごく、悩んでいる方も多いのではないかと思いますので、その場合の対策法は我が家の体験談を交えて詳しく書いていきたいと思います。

先住猫が新入り猫に威嚇する場合

キャリーに入っている猫

先住猫からすれば新入り猫は「ただの敵」なのです。そのため、敵を排除しようとし激しい威嚇を繰り返します。実際に我が家でも先住猫の威嚇が激しく悩んだことがあり、先住猫たちは新入り猫が来てから威嚇がひどく、心配しましたが2週間たった頃に威嚇はなくなりました。そこで我が家で行った方法をお教えしたいと思います。

新入り猫を迎えた日

まず新入り猫がきた初日ですが、ゲージに入れ別室に隔離しました。先住猫たちはニオイで「違う猫がいる」と気づき、合わせてもいないうちから威嚇が始まり、別室で飼う状態を3日続けました。

初めての対面

4日目にしてやっと威嚇が収まったので、初めてゲージ越しに対面させてみましたが、また先住猫たちの威嚇が始まりました。今までは「シャー!」だった威嚇も、ついに「ヴゥ~」と唸るような威嚇に。これはまずいと思い、その日は5分で対面は終了。

そのときから先住猫たちがいる部屋に新入り猫のニオイを付けたタオルを置くようにしました。先住猫たちはそのタオルのニオイを嗅いでは「シャー!」と威嚇し逃げる・・・を繰り返していました。

対面時間を延ばしていく

初めての対面を終えた翌日からは、10分、15分と対面時間を延ばしていきました。するとだんだん威嚇は減っていき、1週間目にして新入り猫が初めてゲージの外へ。やはりゲージから出た瞬間先住猫たちの激しい威嚇が始まりました。それからはゲージなしで1時間、2時間、と1時間ずつ延ばしながらの対面を1週間続けました。

威嚇がなくなる

2週間目で威嚇はなくなり、ついに同室で生活を始めました。初めの1週間は、昼間飼い主がいるときだけ同室で夜は新入りだけ隔離するようにし、3週間目では昼夜同室の生活に。新入り猫のニオイ付きタオルでニオイに慣れさせながら、同室にするまでは時間をかけながらゆっくり行ったのがよかったのだと思います。

威嚇がなくなったらするべきこと!

フードを食べる3匹の猫

一緒におやつを与えることから始め、それに慣れたら食事も並べてみてください。そしてトイレも同じ空間でしてもらいます。先住猫、新入り猫ともにしっかり食事を食べる事ができ、排泄ができるようになればもう安心だと思います。

猫は餌を食べるときや排泄のとき、無防備になるためその場にいる人や猫に対し不安や恐怖を感じていれば食事や排泄をしてくれません。もしもどちらかが食事を摂らない、排泄しない等の異変を感じた場合すぐに新入りを別室に隔離しましょう。排せつを我慢させると膀胱炎になってしまう恐れがあります。

最初は仲良くなれるのか不安で仕方なかったのですが、最近では先住猫がやっと新入り猫を仲間に入れてくれるようになり、3匹で餌を食べたり窓の外を見たりと仲良くやっています。

初めのうちはキャットタワーに登ろうとした所を、先住猫に猫パンチで追い払われていた新入り猫も、ついに登ることを許されたみたいです。

まとめ

仲良く寝る猫

猫が威嚇するのにもしっかり理由があるので、「どうして威嚇しているのか」を飼い主さんが理解してあげることが必要ですね。特に多い、先住猫が新入りに対して威嚇する場合については筆者自身も悩んだ経験がありましたので詳しく書かせていただきました。

ここに記載した理由以外で威嚇する理由として、体調が悪い等の体を訴える場合もあるようなので、様子がおかしい場合にはすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

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