オオヤマネコについて知ろう!野性のハンターの魅力を徹底紹介

オオヤマネコについて知ろう!野性のハンターの魅力を徹底紹介

オオヤマネコは北アメリカやユーラシア大陸の北部などに生息している中型のヤマネコです。オオヤマネコはどんな猫なのでしょう。海外ではペットとして飼っている人もいるようですが、日本では飼えるのでしょうか。そんな気になるオオヤマネコについてのあれこれを紹介します。

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目次
オオヤマネコとは?
オオヤマネコの生態
オオヤマネコはペットになる?
オオヤマネコを手に入れるには
まとめ

オオヤマネコとは?

リラックスしているヤマネコ

オオヤマネコは、北アメリカやユーラシア大陸の北部に生息している中型ヤマネコの総称で、以下の4種類がいます。

ヨーロッパオオヤマネコ(シベリアオオヤマネコ)

ヨーロッパからシベリアの森林地帯に生息していて、身長が70~130㎝、体重が14~23㎏ほどのオオヤマネコです。分布域が広いので、ヨーロッパオオヤマネコを指してオオヤマネコと呼ぶ場合も多いようです。被毛の色は黄褐色や赤灰色で、斑点があります。冬は灰色が強くなるようです。

カナダオオヤマネコ

アメリカ北部からカナダ、アラスカの針葉樹林に生息しているオオヤマネコで、身長が60~110㎝、体重が7~17㎏です。被毛の色は茶褐色で冬は灰色が強くなります。寒冷地でも暮らせるように厚い毛に覆われています。

スペインオオヤマネコ

イベリア半島に生息しているオオヤマネコで、身長が80~110㎝、体重が9~20㎏で、被毛の色が黄褐色で冬は灰色が強くなります。ヨーロッパオオヤマネコよりも毛が短く、尾にも斑点がみられます。オオヤマネコの中でも生息数が少なく絶滅危惧種に指定されています。

ボブキャット

カナダ南部からメキシコ北部のヤブ地や森林、岩場などに生息しているオオヤマネコで、身長55~100㎝、体重5~15㎏で、夏毛は黄色がかった赤褐色で、冬毛は灰褐色で毛が夏より長くなります。飼い猫のピクシーボブは、ボブキャットに似るように交配して生まれてきた猫種です。

以上のように、オオヤマネコには生息域や体の大きさなどには差がありますが、普通の猫の平均体重が3.5㎏~4.5㎏と言われていますから、最も小さいボブキャットでもかなり大きいことがわかります。いずれのオオヤマネコも筋肉質でがっしりした体つきで、四肢が長く、足先が広いという外見が共通しています。また、耳の先には黒い飾り毛があり、頬には長いふさ状の毛があります。

オオヤマネコの生態

ヤマネコの親子

オオヤマネコは夜行性で、主に単独で行動します。ふだん、オオヤマネコは、リスやウサギなどの小動物を主に捕らえて生息している肉食動物です。この他、鳥や魚、両生類や昆虫なども食べるようですが、冬場、小動物の捕獲が難しいときには、大きなグループを作ってトナカイやイノシシなどを捕食することもあるようです。

オオヤマネコは、広い行動域を持ち、一晩に20㎞以上移動することもあります。木登りや泳ぎもうまく、跳躍力にもすぐ、荒い性格です。寿命は野生では10~15年といわれていますが、動物園などで飼育されれば20年を超えることもあるようです。

かつては生息数の多かったオオヤマネコも、生息環境の変化や交通事故、毛皮目的の密猟などにより今では数が減り、中央及び西ヨーロッパ地域では絶滅しています。

オオヤマネコはペットになる?

檻の中のヤマネコ

いずれのオオヤマネコも日本では、動物の愛護及び管理に関する法律(特定動物愛護管理法)の特定動物(危険な動物)リストに入っています。トラ、タカ、ワニ、マムシなどの哺乳類や鳥類、両生類など、650種がこのリストに入っており、環境省のホームページで確認することができます。

したがって、オオヤマネコを飼う場合は、ペットとして飼う予定場所の都道府県知事又は政令市長の許可が必要です。許可を得るには、次のような守るべき基準もあります。

  • 一定の基準を満たした「おり型施設」で飼うこと
  • 「おり型施設」は、逃げ出さないような強度と構造であること
  • 定期的な施設の点検が必要
  • 第三者が接触しないようにすること
  • オオヤマネコを飼っていることを表記すること
  • 飼育施設の外では飼わないこと
  • マイクロチップなど個体識別装置を付けること

手続などは、都道府県又は政令市の動物愛護管理行政担当部局に問い合わせるといいようです。環境省自然環境局のホームページには自治体の連絡先一覧もあります。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/3_contact/index.html

無許可でオオヤマネコを飼育すれば、個人の場合は6か月以下の懲役や100万円以下の罰金が科せられます。オオヤマネコを飼うと決めたら、必ず許可を受けましょう。

オオヤマネコを手に入れるには

見つめるヤマネコ

現在、日本にはオオヤマネコを繁殖している人がいないようですので、オオヤマネコをペットにするには海外から輸入する必要があります。海外ではオオヤマネコをペットと飼っている人もいるようです。ペットショップにお願いして輸入してみるのもよいかもしれません。

ペットショップの中には、時々、インターネットでオオヤマネコの広告を出すところもあるようです。また、インポート・サイトなど、海外のブリーダーとのやり取りをサポートしてくれるサイトもあるようですので、そちらを利用すると手に入るかもしれません。いずれにせよ、かなり高額な費用がかかるようです。

まとめ

威嚇するヤマネコ

オオヤマネコは、ユーラシア大陸や北アメリカに生息している中型ヤマネコの総称で、海外ではペットとして飼っている人もいるようです。しかし、オオヤマネコは野生のままの性質で気性も荒く、日本で飼うには特別な飼育環境を整えて許可をもらわなければなりません。おまけにオオヤマネコを手に入れるには輸入に頼るしかなく、かなり高額になるようです。どうしてもオオヤマネコをペットにしたいならば、相当の覚悟が必要でしょう。

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