猫の毛が抜ける原因と病気の可能性

猫の毛が抜ける原因と病気の可能性

そもそも、猫は毛が抜ける動物なので、猫の毛が抜ける事で病気なの?と感じる必要は無いのですが、一部分の毛が集中的に抜ける場合には病気が隠れている可能性があります。病気で猫の毛が抜ける場合、どんな病気が考えられるのかご紹介します。

282view

猫の毛が抜ける原因

ブラッシングされている猫

猫の毛はオーバーコートとアンダーコートの二種類で、季節に合わせて生え変わっていきます。ただ、それ以外にも毎日のように毛が抜けるのでブラッシングなどで抜け毛対策をしている飼い主さんもたくさんいます。

そのように自然に生え変わるための抜け毛には何も問題がありませんが、皮膚病などが原因で猫の毛が抜ける場合があります。

猫は体が痒くなるとよく舐めるようになったり、直接足で引っ掻くようになります。集中的に一部分、又は複数の箇所をずっと舐めたり掻いたりすることで、毛が抜けるんです。

痒み以外にも猫の毛が抜ける場合があります。それはストレスなどの心因性によるものです。模様替えや引っ越しなどで住んでいる環境が変わってしまったり、大好きな飼い主さんが忙しくてあまりかまってくれなくなったりと、その
原因は色々あります。

ストレスによって猫の毛が抜ける場合の多くは痒みを伴わず、それと同じように内科的な病気から猫の毛が抜ける場合も、痒がることはありません。いずれにしても不自然に猫の毛が抜ける場合は、動物病院へ行って診察を受ける事をおすすめします。

猫の毛が抜ける病気

猫の毛のアップ

猫の毛が抜けている部分がどこなのかを特定すると、猫の毛が抜ける原因となっている病気が推測できます。ここでは猫の毛が抜ける部位で考えられる病気をご紹介していきます。

猫の頭部の毛が抜けている場合

顔の周辺に小さな円形の抜け毛跡がある場合、「皮膚糸状菌症」が考えられます。猫には痒みが少しあり、毛が抜けた部分が少し赤くなっていたりするのが特徴です。

そして目の上からおでこや、耳の辺りの毛が抜けている場合ですが、「食物アレルギー」の疑いがあり、便がゆるくなっていたり吐く回数が多くなる場合もあります。

顔や耳の毛が抜けてかさぶたができ、とても痒がっている場合には「疥癬」かもしれません。ダニの寄生による症状です。

猫の胴体の毛が抜けている場合

背中全体から尻尾の先までの部位で赤い発疹があり、毛が抜けているようであれば「ノミアレルギー性皮膚炎」の可能性が高いです。猫がかなり痒がるのが特徴です。

胴体を全体的にしつこいくらいグルーミングをする事で猫の毛が抜ける場合、「舐性皮膚炎」が起こっている可能性がありますが、これは心因性の皮膚炎である場合が多いです。

特にお腹全体や股の内側に炎症を起こすケースが多いので、よく舐めていると思ったら、その部分が赤く炎症を起こしていないか見てみましょう。

後ろ足の膝裏に線のように真っ直ぐ猫の毛が抜ける時、「線状肉芽腫」が考えられます。原因ははっきり分かっていませんが、アレルギーが関係しているのではないかと言われています。

猫の毛が抜ける時にできる応急処置

体を掻く猫

何かの原因によって猫の毛が抜ける場合、基本的にはすぐに病院へ連れて行く事がおすすめです。

どうして猫の毛が抜けるのか、病院では細かい検査をして調べてくれます。ノミや疥癬などの寄生虫が原因の場合は特に、きちんと寄生虫を最後まで駆除してやる必要があるので通院がベストです。

ただし、ストレスなどから猫の毛が抜ける場合は、ストレスを無くしてやることで直ぐに毛が生えてくることもあります。清潔なトイレ、十分な食事、遊べる環境は猫にとって、とても重要な生活環境です。また、不快な音や匂いなどにもストレスを感じやすいので、いま一度見直してみましょう。

猫の毛が抜ける時のお手入れ・お掃除方法

絨毯をコロコロで掃除する女性のイラスト

猫の毛が病気やストレスで抜けるとき、場合によってはごっそりと抜けてしまうことがあります。そんな時猫の事ももちろん心配ですが、家の中が毛だらけになってしまうのも困りものですよね。そこで、ここでは猫の毛が抜ける時におすすめの掃除の方法をご紹介します。

まず必須アイテムはブラシです。毎日のブラッシングは猫の毛が抜ける時以外にも皮膚のマッサージ効果があるので日課にしましょう。子猫のうちから慣れさせておくとストレスを感じさせることはありません。

ただし、過剰なグルーミングなどで皮膚が炎症を起こしている場合は患部に注意してあげましょう。

掃除機も吸い込みの良いものが適していますが、猫の毛は性能の良い掃除機でもなかなか取れづらい場合があります。そんな時はペットの抜け毛を取る専用の掃除道具や、コロコロを使って仕上げをしましょう。

猫にも直接コロコロを使ってあげても良いでしょう。意外とコロコロされるのが好きで目をつぶってコロコロされている猫も多いようですよ。

衣服には静電気防止スプレーが猫の毛を付きにくくしてくれます。スプレーしておく事でサッと手で払っただけで落ちてくれるようになる素材も結構あるので、猫の毛が抜ける時には試してみてください。

猫の毛が抜ける時のまとめ

仰向けになってる猫

猫の毛は抜けるのが当たり前ですが、抜け方によっては心配な病気が隠れている場合があります。猫の毛が抜ける原因で一番多いのは、痒みが起こって掻くことによる脱毛です。猫の毛が部分的に抜けていたら、まずは病院で診察してもらいましょう。

スポンサーリンク

人気のキーワード