子猫がミルクを飲まない原因とその対処法

子猫がミルクを飲まない原因とその対処法

生後間もない子猫を飼う事になったとき、子猫がミルクを飲まないと焦ってしまいますよね。子猫がミルクを飲まない場合、いくつかの原因が考えられるんです。ここでは子猫がミルクを飲まない原因や、上手にミルクを飲ませる方法まで詳しくお教えします。

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子猫がミルクを飲まない原因

哺乳瓶からミルクを飲む子猫

子猫は生後2か月頃から離乳食へと変えていきますが、それに満たない子猫にはミルクを与えてあげる必要があります。ペットショップやブリーダーから子猫を購入する場合、ミルクの時期が終わってから引渡しとなるケースがほとんどです。

子猫を拾ってしまいまだ歯が生えていない子猫の場合は、人間の手でミルクを与えてあげなくてはなりません。しかし、生後2か月に満たない子猫はとてもデリケートなので、せっかく用意をしてもミルクを飲まない場合があります。

子猫がミルクを飲まない原因として、考えられることはいくつかあります。例えば哺乳瓶に吸い付く力がまだ小さく、子猫がミルクを飲まない場合もあります。

子猫はちょっとしたことで、ミルクを飲まなくなることがありますが、元気な子猫であればミルクの与え方に気を付けてあげる事で、飲むようになるでしょう。

ただし、心配なのは子猫が病気でミルクを飲まない時です。体温調節がまだ上手にできない子猫は、すぐに体調を崩してしまいます。放っておくと命にかかわる場合があるので、病院での治療が必要となります。

子猫がミルクを飲まない時は哺乳瓶と排せつのチェック

猫用トイレにいる5匹の子猫

子猫がミルクを飲まない場合、哺乳瓶と排せのチェックをしてそれぞれ以下の手順でミルクを与えてみましょう。

哺乳瓶に問題がある場合

「子猫用の哺乳瓶」を使っていますか?動物用の哺乳瓶にはそれぞれの動物に合った設計がされており、子猫用の哺乳瓶を使ってあげないと、子猫がミルクをうまく飲めない場合も多いそうです。

また、乳首に吸い付く力も子猫の場合微力な為、つまようじを刺すなどして乳首部分の穴の大きさを調節してあげましょう。それでも子猫がミルクを飲まない場合、スポイトを使って少しずつ子猫の口の中にミルクを垂らしてあげてください。

排せつに問題がある場合

子猫は自分の力でまだ排せつが上手にできない場合があり、お腹の中に便が溜まっている状態だと、ミルクを飲まないことがあります。

母猫は子猫のお尻を舐めて排せつを促してあげますので、人間の手で排せつを助けてあげる場合は、柔らかい布やティッシュに温かいお湯を浸し、軽く子猫のお尻にトントンと刺激を与えてあげましょう。

人工のミルクを飲ませている子猫はうんちの量も多くなるのが普通です。排泄を助けてあげているうちに自分からするようになる場合が多いので、排せつに問題がありそうなときは手助けしてあげてください。

子猫がミルクを飲まない場合は飲ませ方を変える

口のまわりにミルクがついてる猫

子猫がミルクを飲まない時、意外と多いのが人間の赤ちゃんのように抱っこしてミルクを飲ませている事が原因になっています。子猫はその体勢ではなかなかミルクを飲まないんです。

そもそも母猫からお乳をもらう時、子猫は四つんばいの格好でお乳を飲みます。この格好と同じ姿勢で飲ませてあげないと、子猫はミルクを飲まない場合が多いです。

また、仰向けでミルクを飲ませると間違えて気管に入ってしまう危険もあるので、うつぶせの状態でミルクを与えるようにしてください。

子猫がミルクを飲まない場合は温度をチェック

ミルクを水で冷やしているところ

子猫がミルクを飲まない場合、チェックしてみなければならない温度が三つあります。それはミルクの温度、部屋の温度、子猫の体温です。

子猫にミルクを与える際に、なかなか飲まない場合はちょっとだけ口元にミルクを垂らしてやるのですが、その時に手間取ってしまって冷めてしまったミルクだった場合は、子猫がミルクを飲まない場合があります。

ミルクの適温は37度~38度くらいで人肌くらいにしてください。冷めてしまった場合はお湯の中に哺乳瓶を入れて温めてから再度チャレンジしてみましょう。

それから、部屋の温度は子猫にとって適温となっているでしょうか?特に冬場は室温が下がりがちですが、子猫を飼っている場合は25度を目安に室温を上げてあげましょう。

急に寒くなったり暖かくなったりするのも、子猫にとってあまり良くありません。体温の調節機能が未熟なので、いつでも暖かい環境にしておいてあげてください。室温が低い事ですぐに体調を崩してしまい、子猫はミルクを飲まないようになってしまいます。

そして、子猫の体温を下げないようにしましょう。成猫の場合平熱は38度から39度くらいが平均ですが、子猫はそれよりももう少し高めです。体温が下がってしまっていることが原因で、子猫がミルクを飲まない場合があるので、気を使ってあげてくださいね。

子猫がミルクを飲まない時のまとめ

アップの子猫

子猫がミルクを飲まない時、焦らずに落ち着いてここに書いてある事を一つ一つチェックしてみましょう。子猫がミルクを飲まない原因がきっと分かるはずです。

ただ、ここでご紹介した方法を試しても子猫がミルクを飲まない場合は、何らかの病気になっている可能性もあるので病院で診察してもらうようにしましょう!

女性 ゆき

ミルクを飲まなければいけないほどの子猫は、今まで1度もお世話をしたことがないのですが、最近近所では野良子猫が増えているため、いつかそんな状況になるのではないかと覚悟を決めています。

子猫を保護し育てている人の話を聞くと、人間の赤ちゃんの場合もそうですが、哺乳瓶の乳首が気に食わない、ということもよくあると聞きます。ちなみに我が家の長男も哺乳瓶の乳首が原因でなかなかミルクを飲んでくれないこともありました。(息子は大き目の乳首が好みでした^^;)

それ以外にも、排せつの確認やミルクの温度の確認など、本当に人間の赤ちゃんと同じように手がかかるんだな、と改めて感じました。

いつか子猫を保護したときに、子猫がミルクを飲まないときはここに書いてあることを参考にしようと思います。
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