子猫に離乳食を与えるタイミング

子猫に離乳食を与えるタイミング

人間と同じように子猫にも離乳食の段階があるということをご存知でしょうか。スーパーのキャットフード売り場でもあまり見かけないので、もしかしたら知らない人は多いかもしれません。子猫に離乳食が必要なの?と思う方もいらっしゃることでしょう。 ここでは子猫に離乳食を与える時期や与え方、注意点などについてお話していきます。

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子猫に離乳食を与える時期

76349329ミルクを飲む子猫
  • 歯が生えてきた時
  • 生後1カ月ごろ

子猫に離乳食を与え始める時期ですが、子猫に離乳食を与え始める時期の目安として、歯が生え始めた頃と言われています。口の中を触ってみてポツポツとした硬いものが出てきたら、歯が生え始めてきた証拠です。

産まれてから1ヶ月頃がちょうどその時期にあたり、この頃から子猫に離乳食を与え始めるようにしましょう。母猫と一緒に飼っている場合であれば、母猫のドライフードに興味を示し始めたら離乳食を開始します。

子猫に与える離乳食の種類

83797134キャットフードを選ぶ猫の絵
  • 離乳食粉末タイプ
  • 離乳食缶詰タイプ
  • 子猫用ドライフード

産まれたばかりの子猫はミルクを飲んで成長しますが、胃腸の機能はまだ発達しておらず、ミルクを消化することしかできないのですが、大人になると固形物を消化する機能が必要になってきます。そこで子猫に離乳食のような柔らかいものを少しずつ与えることで、だんだん固形物を消化できるようになってきます。

それでは、子猫の離乳食としてはどのようなものを与えればよいのでしょう。この時期には子猫が成長するために必要な栄養や、カロリーをきちんと摂取することが大切になってきます。

粉末タイプはお湯やミルクの量で軟らかさを調整することが可能です。離乳食を開始したばかりの子猫は食べる量が決まっていないため、缶詰タイプのものだと全部を食べきれずに捨てる羽目になってしまうこともありますが、粉末タイプなら量を調整することも可能です。

子猫用ドライフードもお湯やミルクで軟らかくして与えることができます。子猫用ドライフードの場合、軟らかさを調整することで離乳期が終わってもそのまま与え続けることができるため、離乳食を買うのはちょっと・・・と考えている方にお薦めです。

子猫に離乳食を与える方法

90808934スプーンから餌を食べる猫

今までミルクを飲んでいた子猫に離乳食を食べさせるなんてどうしたらいいの、と不安に思う方もいらっしゃることでしょう。しかし、初めての方でもいくつかのポイントを抑えるだけで出来るようになります。

子猫に離乳食を与える方法

  • 1 指に離乳食を少し乗せて臭いを嗅がせる
  • 2 口の上にチョンと塗ってみる
  • 3 上あごの部分に離乳食を少し塗ってみる
  • 4 スプーンで口元に近づけて食べさせる
  • 5 お皿から食べさせる

最初から器用に離乳食を食べられる子猫ばかりではありません。食べる方法が分からずに戸惑ってしまう子猫も多いことでしょう。最初は指に離乳食を少し乗せ、鼻の前に差し出して匂いをかがせたり、口の上にチョンと塗ってみると興味を示して舐めてくれるようです。

全く舐めてくれないようなら、口の中の上あごの部分に離乳食を少し塗ってみるのも良いでしょう。舌が上手に使えなくても味に興味を示してくれるはずです。

舐めることができるようになったら、次はスプーンですくって口元に近づけて食べさせてみます。それができるようになったら、今度はお皿から食べさせましょう。ちなみに、お皿は浅くて重さのあるものが適しています。子猫に近い方に少し山形になるように入れてあげると食べやすいようです。

離乳食の量・回数

  • 始め:1日2回位、ミルクを1日4回
  • 慣れてきたら:1日3~4回まで増やす

最初は子猫が離乳食に慣れることが大切なので、1舐めを1日2回位から始めてみましょう。それでは栄養が足りないのでミルクを1日4回ほど与えます。1回に食べられる量が増えてきたら離乳食の回数を1日3~4回まで徐々に増やしていき、ミルクの回数は逆に減らしていきます。

子猫に必要な離乳食の量は、商品によって様々なのでパッケージの表示に従いましょう。子猫に離乳食を与え始めたら、必ず便の様子を確認します。最初のうちは消化できずに下痢をしてしまうこともあるためです。

離乳食の量を増やしていく途中で下痢をした場合は一度に食べる量が多いということなので、その時は離乳食の量を減らします。毎日の体調チェックのためにも、便の観察は怠らないようにしましょう。

子猫が離乳食を食べない!そんな時は

子猫が離乳食をなかなか食べてくれない時もあるでしょう。そんな時は今まで飲んでいたミルクを離乳食に混ぜてみるのもお薦めです。離乳食の硬さが気に入らないという場合も考えられます。中には最初から硬いドライフードを好む子猫もいるので、離乳食の硬さを調整してみるのもひとつの手ですね。

それでも駄目な場合、離乳食の味が子猫の好みの味ではないということも考えられます。思い切って違う離乳食を試してみるのもいいでしょう。また、先にミルクを飲んでしまうとお腹がいっぱいになり、離乳食を食べる余裕がなくなってしまいます。離乳食を先に与え、足りない分をミルクで補ってあげましょう。

子猫に離乳食を与える時のまとめ

100475516顔をくっつけて寝ている子猫

子猫の離乳食を購入する場合、必ず「猫用」と記載されているものを購入しましょう。人間用のものは絶対に与えてはいけません。人間用の離乳食には子猫が食べてはいけない物が入っている可能性があるからです。

また、離乳食を開始したら水の入ったお皿を隣に準備し、水を飲む習慣をつけるようにするのも大切です。ミルクを飲んでいる時は水分も一緒に摂れるので心配はありませんが、ドライフードになった時に水を飲む習慣がついていないと脱水症などを引き起こしてしまう可能性があります。

人間の子どもが生まれてから普通の食事ができるようになるまでには、母乳から離乳食を経て徐々に硬いものへという段階があります。子猫の場合も人間と同じで、ミルクから柔らかい食べ物へ、そしてその後徐々に硬い食べ物へと変えていく必要があります。

ミルクを飲んでいた子猫にいきなり硬いキャットフードを与えても、ほとんどの子猫は食べることができないでしょう。そのため、子猫にも離乳食を与える必要があるのです。

しかし、子猫にもそれぞれ個体差があります。スムーズに離乳できる猫もいれば、なかなか離乳が進まない猫がいるのも当たり前のことです。あくまでも目安としてとらえ、飼い主さんが様子を見ながら進めていくことが一番大切です。

子猫を飼ったことがない人にとっては、子猫に離乳食を与えるのは大変なことかと思います。しかし、子猫に離乳食が必要な時期は生後1ヵ月~2か月までの、1ヶ月程度です。

この時期にしか見ることのできない子猫の可愛いしぐさもたくさんあることでしょう。楽しみながら行ってみてはいかがでしょうか。

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