猫アレルギーを治すための3つの方法

猫アレルギーを治すための3つの方法

猫が身近にいることで発症してしまうアレルギーですが、この猫アレルギーは治るのでしょうか。猫アレルギーが治るためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。ここでは猫アレルギーは治るのか、どんな治療をすれば良いのか詳しくご紹介します。

猫アレルギーは治るのか

点鼻薬を持つ女性
  • 猫アレルギーは治る可能性がある
  • ①自分の免疫力を上げる
  • ②猫の毛・フケの対策をする
  • ③乳酸菌を取る

猫アレルギーは治るの?と疑問を持ちながら抗ヒスタミンの薬を病院で処方してもらって毎日飲んでいる人もいることと思いますが、実は薬を飲んだからと言って猫アレルギーは治るわけではありません。

では、猫アレルギーは治らないのか?いいえ、猫アレルギーが治ったという人も実はたくさんいるので、猫アレルギーが治る可能性は確かにあるのです。薬を使わずに猫アレルギーを治すには、毎日の生活習慣見直し猫の毛やフケの対策をすることが大切です。

猫のアレルゲン物質

  • 猫の唾液
  • 猫の被毛
  • 猫のフケ

猫アレルギーは猫の唾液がアレルゲンだと言われています。猫の毛やフケなどに猫の唾液が付着していることにより、それに触れたり家中に飛散してしまうことで症状が出てきますので、毎日猫へのケアを欠かさないことで、猫アレルギーが治る可能性がグッと高まります。

猫アレルギーが治るかもしれない方法 ①免疫力を上げる

鼻をかむ女の子と猫を抱く女の子

猫アレルギーを発症するのは免疫反応の異常であり、免疫力の低下が最大の原因です。猫アレルギーが治るようにするには、まず最初に自分の免疫力を上げなくてはなりません。ここから猫アレルギーを治すために免疫力を上げる方法をご紹介します。

大人になってから急に猫アレルギーになってしまったというケースや、実家から離れて暮らすようになりたまに実家へ帰ると猫アレルギーを発症してしまう場合など、急に猫アレルギーになってしまうパターンも意外と多いのです。

1.規則正しい生活習慣を心がける

朝昼晩、きちんと食事を摂ることは毎日の生活で基本中の基本ですが、これがしっかりできていないと免疫力がどんどん落ちていきます。食事や睡眠などの生活リズムを見直してみましょう。(成人の場合、1日の理想睡眠時間は6時間~8時間と言われています。)

2.身体を温める

体温を上げると免疫力も高まります。体を温める効果がある香辛料を使ったメニューや青魚などを積極的に食べると良いでしょう。また、湯船に浸かってしっかり体を温めることも効果的ですが、筋肉を動かせば必ず発熱しますので運動をすることによって効果が期待できます。

猫アレルギーを治すためには、最低限この2つは頭の中に入れて生活しましょう。免疫力を上げるということは猫アレルギーが治る可能性を高めるだけでなく、健康的な生活を送ることができるというメリットもあります。

猫アレルギーが治るかもしれない方法 ②猫の毛・フケのお手入れ

猫のブラシと毛

1.毎日ブラッシングする

猫の毛は必ず毎日抜けてしまいます。その毛が家の中に落ちる前にブラッシングで先にキャッチしてあげることは、猫アレルギーを治すことにつながっていきます。

そこで効率よく猫の毛をキャッチして、猫アレルギーが治る環境にしましょう。猫の毛を毎日ブラッシングする際に気を付けたいのは、手袋などをはめて直接猫を触らないようにする事と、マスクの着用です。

できれば猫アレルギーをお持ちでない家族の方にお願いするのが一番ですが、どうしても自分で行う場合には配慮することが必要です。また、ブラシは毛並みを整えるものより、抜け毛の処理に秀でた獣毛ブラシやラバーブラシを使いましょう。

2.シャンプーする

シャンプーされる猫

猫アレルギーを治すために効果的な方法として、猫をシャンプーすることもおすすめです。ただし、猫は水を嫌がる場合が多いので頻繁にシャンプーはできません。そこでご紹介したいのがドライシャンプーです。

猫用ドライシャンプーはスプレータイプのものや、シートタイプのものなどいろいろな製品が市販されているので利用してみてはいかがでしょうか。

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猫アレルギーが治るかもしれない方法 ③乳酸菌を取る

フルーツとヨーグルト

猫アレルギーを治すためには、毎日の食事内容にも気を使いたいところです。猫アレルギーに効果的であるかは分かりませんが、乳酸菌を含んだ食品を摂取すると症状が治まるという説があります。

腸の働きを良くしてくれることでもおなじみの乳酸菌ですが、アレルギーにも効果があると分かってきています。乳酸菌はヨーグルトの他にも納豆やみそなど毎日何げなく摂っている食事にも含まれています。

昔よりみそ汁を飲む機会が減ったことでアレルギー患者が増えているという説もあるので、猫アレルギーが治るように乳酸菌を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか。

まとめ

猫をだく女性

猫アレルギーに限らず、花粉症や食べ物アレルギーなど「アレルギー」と呼ばれているものは、アレルゲンになる物質にはなるべく近寄らない、摂取しないなどの対策が必要となります。

猫アレルギーに関しても、猫に近寄らないのが猫アレルギーを発症させずに済む1番の方法ですが、猫に近づけない、触れられないのは猫好きにとって、とても悲しいこと。そしてアレルギー症状がひどい場合、猫を家で飼うことができなくなり手放すことも考えなければなりません。

猫アレルギーは一度発症してしまうと、絶対治るというものではありません。ただし、猫アレルギーが治る可能性を高めることはできます。何の対策もしていなければ猫アレルギーが治ることはないので、ここでご紹介した方法で猫アレルギーが治ることを祈って実践してみましょう!

投稿者

50代以上 女性 ルディ

猫を迎える前から、じんましんが出ていました。原因不明です。
そして2匹同時に猫を向かえた翌年の春に、目のアレルギー(かゆみ)を発症しました。
目薬を処方され、なるべく布団で一緒に寝ないように指導されましたが、
ずっと一緒に寝ていました。
身体が猫に慣れたのか、今は目のほうは落ち着いていますが、じんましんは
出ています。
記事にあるように、①免疫力をあげる③乳酸菌をとるは実施しています。
②につきましては、ブラッシングは気がついたときに、シャンプーは
うちは長毛の猫のみ夏に数回しか洗いません。
そのうち治ればいいですが、うまくつきあっていこうと思っています。
投稿者

30代 女性 マルチ

猫を飼っていても特に問題がないので、私自身は猫アレルギーではないと思います。ただし、免疫力の低下による反応も原因ということは、これから発症する可能性もありえるので注意しないとですね。嬉しいことに規則正しい生活習慣も心がけていますし、体を温めるように足元にダウンのブーツ型のルームシューズをはいているので、免疫力対策はばっちりです。猫のお手入れに関しては、ブラッシングもシャンプーもほとんどしていない状況です。お義父さんが夏に1度ブラッシングをしているのを見たことがありますが、基本的には手で身体中を毎日丁寧になでなでしてあげています。ブラッシングは床に抜け落ちた毛が散らばるのを防いでくれますし、ブラッシング習慣の提案をお義父さんにしてみようと思いました。猫にシャンプーをしている写真が可愛くて感動しました。こんな可愛い写真が撮れるなら、うちの猫にもシャンプーをしてあげたい。猫が水を怖がるようなら残念です。私の友人が猫アレルギーなので、今回教えていただいた知恵を伝えて、愛らしい猫と触れ合える日が訪れるように応援したいです。
投稿者

30代 女性 唯香

私自身、猫アレルギー持ちですが雑種(短毛種)の愛猫と暮らしています。子供時代はアレルギーの症状が強く、猫と触れ合うと鼻がムズムズしたり、目が痒くなったりしていましたが、現在その症状は殆どありません。ただ、記事にもあったように体調が悪い時に過剰に触れ合うと、皮膚の柔らかい部分が少し痒くなる事がありますが、さほど気にならない程度です。

猫アレルギー自体を完治させる事は非常に難しいかもしれませんが、症状を軽減させる事はできると思います。猫自身のお手入れも重要ですが、執拗にブラッシングやシャンプーを行う事は猫にとってストレスになってしまう可能性もあるので注意したいですね。

猫のお手入れはもちろんですが、まず第一に毎日こまめに掃除をしたり、空気清浄機を利用したりして、お部屋を清潔に保つ事が重要だと思います。お部屋を清潔に保つ事で、軽度なアレルギー症状であれば防ぐ事が出来る場合もありますよ!実際に、お世辞にもキレイとは言えない知人宅(猫ちゃんが2匹居ます)のお家へ行くと鼻がムズムズする事がありますが、自宅でアレルギー症状が出る事は殆どありません。

ちなみに、いきなり掃除機をかけると抜け毛が舞い上がってしまうので、まずはドライタイプのフローリングワイパー等で抜け毛を集めるのがオススメです。棚の上等は、ハンディモップや霧吹きで水を吹きかけながら掃除すると、抜け毛をキレイに取り除く事ができますし、ほんの少しの工夫で空気中に飛び散る抜け毛を軽減させる事が出来ますので、是非試してみて下さいね!
投稿者

50代以上 男性 ミーちゃん

アレルギーかな、ねこアレルギーだが、くしゃみ、目の痒みがない、だが左手がむくみ真っ赤になりました。動悸もするので病院に行くが心臓その他異常ない、動悸の原因わからない、あすアレルギー科に行く
投稿者

女性 匿名

まだなっていませんが今後のためにも役に立ちました。
投稿者

50代以上 女性 かのん

完全室内飼いで長毛と短毛2匹ずつ、4匹います。ずっと前から花粉症なので気付かなかったのですが、最近4匹目の子を迎えてから目が痒くて腫れたりクシャミが止まらなかったり、鼻が詰まったりという症状が目立ってきました。もしかしてと思い血液検査してみたら、猫アレルギーの反応が1番高く出ました。
だからと言って可愛い猫と離れる事は出来ないので抗ヒスタミン剤と目薬を処方してもらい、カーペットをやめてフローリングにし、毎日床を拭き掃除しています。ブラッシングは嫌がる子がいるのでそういう子はウエットシートで拭いたりしています。
それでも症状が出るなら諦めるかな(笑)
投稿者

10代 男性 匿名

猫好きなのに猫アレルギーなため,猫を飼うことはできないのだと思っていましたが,自分も気を付けさえすればもしかしたら飼えるかもしれないと思い,少し希望が湧きました
投稿者

30代 女性 はなこ

私自身が猫アレルギーなのですが、学生時代に治療をしてだいぶんましになりました。
先ずは舌の先にアレルギーのエキスをたらして反応をみながら年月をかけて、体のアレルギー反応を軽くしていく治療を受けていました。
わたしは、かなり重い症状だったのですが、その治療によって、また猫ちゃんを飼うことができるようになりました。
そして、お掃除は徹底的に頑張り、ふけや毛を残さないようにしました。
猫ちゃんのブラッシングは毎日かかさずすることで、かえってアレルギー反応を過敏に起こさずにすみます。猫ちゃんと遊んだあとも手洗いをして、私の皮膚に唾液を残さないようにします。生活するなかでちょっとしたことを、気を付けることで、アレルギーは楽になるので、色んな工夫をして上手に克服していきたいですね。
投稿者

30代 女性 ねこきゃっと

小さい頃に猫を飼っていて平気だったけど大人になってから酷い猫アレルギーになりました。
他所の室内飼い猫ちゃんに触れると目が腫れ、赤く痒くなり、猫に触れた所は蕁麻疹、鼻水とくしゃみの連発…
でも猫好きのため、飼い始めたんです。
アレルギーを起こしにくい猫種もいるようですが、うちはそれに当てはまらない種類ですが
全く症状がでません。
でも他所の猫ちゃんではアレルギーが出ます。
ポイントはやはり猫の清潔さのようです。
家では3週間毎にお風呂に入れ、毎回排泄後は拭いたりドライシャンプーをし、ブラッシングは1日2回、歯磨きを1日1回しています。
お風呂はネットに入れてあげると大人しくリラックスして気持ち良さそうにお湯に浸かってくれます。
ブラッシングも気持ちいいようでごろごろしながらお腹見せたりすり寄ってきます。
歯ブラシもカミカミ、スリスリしてきます。
排泄後のフキフキは少し逃げ腰ですが。
ブラッシングはアンダーコートを処理するものを使うと抜け毛が殆どなくなります。
抱っこして毛まるけなんてならないので良いですよ。
掃除はロボットで床は1日三回、カーペットは気になった都度で一日2回くらい粘着テープで掃除して、週1で洗濯します。
猫のベッドやブランケット類も。
一緒に寝てますが全くアレルギー出ません。
あと家の猫は山にたまにお出掛けでハーネスで散歩に連れてくのでノミダニフィラリアの薬も飲ませてます。

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